ベンガルトラ

夜行性で、ネコ科最大の動物。群れをつくらず、単独で森林に暮らしている。
全身に黒い縞模様を持ち、これは茂みに隠れるときに役立つ。じっと伏せて獲物が近付くのを待ち、一気に飛びかかって致命的な一撃を与えるのがトラの狩りの方法でスイギュウやシカ･イノシシなどを獲物とする。
高価な薬の原料となる骨を目的とした密猟や森林破壊などによる結果、野生生息数は減少している。（インドのベンガルトラに関しては、保護の成果で生息数が若干増加傾向に転じてきている）